奈良県水間町、美しき人里離れたこの地を庵に選び、火と土と共に生きる陶人、辻村史朗。
自然釉の深い味わいと力強い存在感溢れる作風が特徴の、今日本を最も代表する陶芸家です。
師をもたず、独自の方法で作陶を極 めた辻村史朗の制作スタイルは、非常に豪快で奔放です。
自他ともに認める 多作で、年に数えきれない作品を作り出します。
またそれらは雨風に晒されながら自然と風合いを増していき、
奈良の大自然をそのまま閉じ込めたかのような、奥深い景色を作り出すのです。
この度、辻村史朗の茶道具・食器・絵画と書の展覧会を下記3会場にて同時開催致します。
それぞれに力を注いできた作品をそれぞれの異なった設えでどうかお楽しみください。
会期:2012年11月17日(土) – 11月25日(日)会期中無休
会場:てっさい堂、imura art gallery、昂 KYOTO
時間:11:00-18:00(各会場によって異なります)
– 本展覧会は終了致しました。沢山のご来場、心より御礼申し上げます。-
【茶道具】てっさい堂
605-0089 京都市東山区古門前通大和大路東入
tel 075-531-2829 fax 075-525-1026
営業時間 10:00 – 18:00
【絵画・書】imura art gallery
606-8395 京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31
tel 075-761-7372 fax 075-761-7362
email info@imuraart.com
営業時間 11:00 – 19:00
【食器】昂 KYOTO
605-0074 京都市東山区祇園町南側570-103 ZEN2F
tel&fax 075-525-0805
kou.kyoto@gmail.com
営業時間 11:00 – 18:00
作家略歴
辻村史朗
1947年奈良県生まれ。
洋画家を志した後、奈良県水間町に拠点を移し作陶活動を開始。
70年代末より国内はもとより、
イギリス、ドイツ、ニューヨークで勢力的に個展を開催。
その作品はメトロポリタン美術館、ボストン美術館などにも所蔵される。
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