この度イムラアートギャラリー・昂 KYOTOの二会場にて
ありがたく展覧会を同時開催する運びとなりました。
本展では、塗師の3代目西村圭功の「撓め(たわめ)」技法による大作と、
2014年に西村洋子がプロジェクトをスタートさせた、
西村圭功監修による「天雲-Tenun-」の炭研ぎシリーズを展示致します。
二会場の異なる空間とそこに展示する作品のあり方から、
特徴の異なる展示内容をお楽しみいただきたく存じます。
「西村圭功 個展」
会期:2016年11月25日(金)~12月17日(土)
時間:12:00〜19:00(日・月・祝:休み)
会場:イムラアートギャラリー
「天雲 展」
会期:2016年11月25日(金)~12月4日(日)
時間:12:00〜18:00(会期中無休)
会場:昂 KYOTO
『天雲』展ではデザイナー猿山修氏が炭研ぎでピューター皿の写しを導いたご縁で
鍵善良房社長・今西善也氏と共に漆を意識したお菓子を共同創作。
ZENCAFEにて期間限定ではこざいますが1週間だけの特別な試みとしてお召し上がり頂けるよう準備致しております。
作家略歴
西村圭功 Keikou Nishimura
1966年上塗り師二代圭功の長男として京都に生まれる。
1985年京都市立銅駝美術工芸高校漆芸科卒業。鈴木雅也氏(三代表朔)弟子入り。
1994年家業の跡継ぎとして独立。
2008年三代 西村圭功を襲名。以後、国内外で作品発表を続けている。
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