佃眞吾展2

英国にて四角のサルヴァを手に入れました。
ヴィクトリア時代、執事が名刺を預かる台や
ドリンクをサーブするトレイとして使われてきた
アンティーク銀製トレイです。
偶然、佃さんの目にとまりこれを木で製作して見たいと仰り
目を輝かせながら観察されている姿は私まで心踊りました。
数ヶ月が経ち、風呂敷に包まれてやってきたそれらは
見事に佃眞吾のトレイとなって現れました。
木工芸である指物、木象嵌、螺鈿、漆に至るまで
様々な素晴らしい技法での作品を生み出して来られた
彼にとっての新たなる「洋の美」を映す面白さを
じっくり伺いたいと思っています。

会期:2018年4月28日(土) – 5月6日(日) 会期中無休
時間:12:00-18:00


作家略歴

佃眞吾 Tsukuda Shingo

1967年滋賀県長浜市生まれ。
1990年木工家具職人になる。
1992年仕事のかたわら黒田乾吉より木漆一貫仕事を学ぶ(~1996年)。
1995年京指物 井口木工所に弟子入り。
2004年独立、京都に工房を構える。
2005年国展 初入選
2007年国展 国画賞受賞、現在 国画会 会員