二見光宇馬 展

「こつこつと作り続けた曼荼羅
がもう少しで出来上がりそうです。」
二見氏より一報が入りました。
大日如来の「智慧」を象徴とする金剛界と
「慈悲」を象徴とする胎蔵界。
金胎不二なる両部曼荼羅がそこには在りました。
路地の裏の京の長屋で陽の光だけで制作する
生活スタイルは変わる事なく
小さな仏様を日々作り続け17年が経ち
仏の数は2万体を超えたと言います。
そしてこれからもそれは変わる事はないでしょう。
曼荼羅は彼の生きる姿他ならないのだと私は思います。
是非ご高覧頂けましたらば幸いでございます。

会期
2025年7月12日(土) – 7月20日(日)

会場: 昂KYOTO
営業時間: 12:00-18:00 会期中無休
作家全日在廊

二見光宇馬 Futami Kowma
1976年 静岡県熱海市生まれ
2001年 玉川大学農学部農学科卒業
2008年 陶器にて仏像の制作を始める
現在は京都にて作陶